おにおおぐすく
| 地域 | 琉球 |
|---|---|
| 所属勢力・属性 | 琉球王国 |
| 大名家 | 琉球王国 |
| 家紋 | 丸に三つ巴 |
| 主武器 | 大太刀 |
| 衣装・甲冑 | 漆黒重厚具足 |
| 武将タイプ | 「琉球随一の豪傑」・忠臣 |
本名・賢雄。「鬼大城」と恐れられた怪力の武者。阿麻和利の謀反を察知して百度踏揚を背負い脱出し、勝連城を攻め落として阿麻和利を討ち取った。
古琉球の豪傑
鬼大城(おにおおぐすく)は、琉球王国の成立期に活躍したと伝えられる武将で、本名を越来賢雄(ごえくけんゆう)という。その並外れた怪力と武勇から「鬼大城」と恐れられた。古琉球の激動の時代に、王家に忠義を尽くした豪傑として、その名は今に語り継がれている。琉球の武人の物語を代表する存在の一人である。
阿麻和利の乱
当時の琉球では、勝連城を拠点とする有力な按司・阿麻和利が、王国に対する野心を抱いていた。阿麻和利は、王府の重臣・護佐丸を奸計によって滅ぼした後、ついに王府そのものへの謀反を企てた。成立して間もない琉球王国は、この阿麻和利の反乱によって大きな危機に直面することになった。
百度踏揚を守る脱出行
阿麻和利は、王女であり自らの妻でもあった百度踏揚(ももとふみあがり)のもとにいた。阿麻和利の謀反の企てを察知した鬼大城は、王女・百度踏揚を背負い、追手の目をかいくぐって王府のある首里へと決死の脱出を果たしたと伝えられる。王女を守り抜いたこの脱出行は、鬼大城の忠義と勇気を示す名高い逸話である。
勝連城の攻略
首里へ逃れて阿麻和利の謀反を王府に報せた鬼大城は、王府軍の一員として阿麻和利討伐に向かった。堅固な勝連城に拠る阿麻和利を攻め、鬼大城はこれを攻め落として反乱を鎮圧したと伝えられる。怪力の豪傑は、王国を揺るがした反乱の平定において、中心的な役割を果たしたのである。
琉球随一の忠臣
王女を守り、謀反を鎮めた鬼大城・越来賢雄は、琉球随一の豪傑にして忠臣として、その名を後世に残した。護佐丸・阿麻和利の乱として知られるこの一連の出来事は、琉球王国の成立期の緊張と、それを乗り越えた人々の物語として語り継がれている。鬼大城の忠勇は、琉球の歴史を彩る英雄譚の一つとして親しまれている。

















