【豊臣兄弟!】第2回「願いの鐘」あらすじと振り返り|直の縁談と村の悲劇、小一郎が侍になるまで

豊臣秀長 イラスト

大河ドラマ『豊臣兄弟!』第2回「願いの鐘」は、2026年1月11日に放送されました。舞台は桶狭間の戦いの前年、永禄2年(1559年)の尾張。小一郎が「侍になる」と決めるまでが描かれます。

目次

第2回のあらすじ

中村に戻った小一郎を待っていたのは、幼なじみの直の縁談の知らせでした。気持ちをおさえて祝いのことばを述べる小一郎に、直はさびしげな顔を見せます。直の父・坂井喜左衛門(大倉孝二)は、身分の違いから二人の仲を認めません。

そのころ織田信長は岩倉城を攻め、城下まで焼き払います。藤吉郎は信長の妹・市(宮﨑あおい)に呼ばれ、「兄も苦しんでいるのだろう」と打ち明けられます。

祝言の日、花嫁姿の直が小一郎のもとへ来て「一緒に村を出よう」と言います。ところがその直後、村が襲われます。野盗を追い払ったあとに覆面の集団が現れ、村人を次々と殺していきました。隠れて生きのびた小一郎が戻ると、友人の信吉は命を落としていました。この騒ぎで直の縁談はなくなります。

うちひしがれる小一郎の前に藤吉郎が現れ、「侍になれ」と説きます。母・なか(坂井真紀)は、幼い藤吉郎が小一郎のために薬を手に入れてきた昔話をして背中を押し、朝日を指して「あんたらは、あのお天道様みたいにおなり」と願いを託しました。

世の中を変えるには自分が侍になるしかない。そう決めた小一郎は、直に「一緒に来てくれ」と伝えます。直はうなずき、白無垢のまま、兄弟と3人で清須へ旅立ちました。

主な登場人物

  • 小一郎(豊臣秀長)/仲野太賀
  • 藤吉郎(豊臣秀吉)/池松壮亮
  • 直/白石聖
  • 市(お市の方)(信長の妹)/宮﨑あおい(初登場)
  • なか(兄弟の母)/坂井真紀
  • とも(兄弟の姉)/宮澤エマ
  • 坂井喜左衛門(直の父)/大倉孝二
  • 城戸小左衛門/加治将樹

史実と比べてみると

  • 岩倉城攻め:信長は永禄元年(1558年)の浮野の戦いのあと、永禄2年に岩倉城を落とし、尾張をほぼまとめたとされます(落城の時期には諸説あります)。
  • 城戸小左衛門:実在の人物で、『信長公記』に槍の名手として出てきます。兄弟の父の仇という設定はドラマの創作です。
  • 「日吉丸」:秀吉の幼名を日吉丸とする話は、後の時代の太閤記物で広まった伝承で、同じ時代の史料では確認されていません。なかの「お天道様」のことばは、この伝承を思わせる場面です。
  • 兄弟の父:秀吉の父・弥右衛門は織田家の足軽だったという通説がありますが、くわしいことはわかっていません。
  • 村の襲撃や信吉の死は、ドラマの創作です。

振り返り

第1回では侍の世界をこわがっていた小一郎が、自分の村を守れなかった悔しさから、侍になる道を選びます。兄に引っぱられたのではなく、自分で決めたというところが、このドラマの秀長らしさです。

放送中の回の記事や登場人物の解説は、大河ドラマ『豊臣兄弟!』特集にまとめています。

  • URLをコピーしました!

ほかの武将も見る

目次