くのへ まさざね
| 地域 | 東北 |
|---|---|
| 所属勢力・属性 | 九戸氏 |
| 大名家 | 九戸氏 |
| 家紋 | 対い鶴 |
| 主武器 | 大槍 |
| 衣装・甲冑 | 漆黒重厚具足 |
| 武将タイプ | 豪毅・不屈 |
南部信直に反旗を翻し九戸城に籠城。豊臣連合軍6万相手に凄絶な防衛戦を演じた猛将。
目次
奥州の名族・九戸氏
九戸政実(くのへ まさざね)は、陸奥国北部に勢力を張った南部氏の一族・九戸氏の当主です。九戸城を本拠に、南部家中でも屈指の実力者として重きをなしていました。
南部信直との対立
南部氏の家督相続をめぐって、政実は当主となった南部信直と対立を深めます。実力に自負のある政実にとって、信直の家督継承は承服しがたいものでした。この確執が、やがて奥州を揺るがす大乱へと発展していきます。
九戸政実の乱
天正19年(1591年)、政実はついに挙兵し、九戸城に籠城します。これに対し豊臣秀吉は、豊臣秀次を総大将とし、蒲生氏郷や浅野長政らを擁する約6万ともいわれる大軍を奥州へ差し向けました。政実はわずかな兵で凄絶な防戦を演じますが、衆寡敵せず開城し、捕らえられて処刑されました。九戸政実の乱の鎮圧は、豊臣秀吉による天下統一の総仕上げ(奥州仕置)を象徴する出来事でもありました。
奥州の戦国の終わり
政実の乱の終結によって、奥州における大規模な反抗は姿を消し、東北もまた豊臣政権の支配下に組み込まれていきます。中央の巨大な力の前に散った政実の抵抗は、東北の戦国時代の終焉を告げる、悲壮な一幕として記憶されています。





















