ほうじょう げんあん
| 地域 | 関東(相模・箱根) |
|---|---|
| 所属勢力・属性 | 北条氏(一門の長老) |
| 大名家 | 北条家 |
| 家紋 | 三つ鱗 |
| 主武器 | ― |
| 衣装・甲冑 | 法体・直垂 |
| 武将タイプ | 一門の長老・文化人 |
北条幻庵(ほうじょう げんあん)は、小田原北条家を興した北条早雲の子で、本名は北条長綱。明応2年(1493年)ごろに生まれ、天正17年(1589年)に亡くなったとされ、90歳を超える長寿だった。早雲から氏直までの北条家五代にわたって一門の長老として家を支え、和歌・茶道・鞍づくりなど多くの文化にも通じた。
3行でわかる北条幻庵
- 北条早雲の子で、北条家五代に仕えた一門の長老
- 箱根権現の別当をつとめ、学問や芸道にすぐれた文化人だった
- 小田原征伐の前年に亡くなり、北条家の滅亡を見ることはなかった
目次
北条家五代の長老
幻庵は北条早雲の末子とされ、若いころに出家して箱根権現(箱根神社)の別当(寺の長)となった。のちに還俗して北条一門として軍事にも加わり、兄の氏綱、甥の氏康、氏政、氏直と五代の当主を支えた。
一門の長老として、北条家の重要な決定にもかかわったと考えられている。
文武の人
幻庵は和歌や連歌、茶道、尺八、鞍づくりなど、さまざまな芸道にすぐれていた。一族の娘が嫁ぐときの心得を書いた『北条幻庵覚書』も残っており、当時の武家の暮らしを知る貴重な史料となっている。
長寿と最期
幻庵は天正17年(1589年)に亡くなったとされる。翌年には豊臣秀吉の小田原征伐で北条家が滅んでおり、幻庵は一族の最後を見ずに生涯を終えた。
北条幻庵をめぐる人物
- 父:北条早雲(伊勢宗瑞)
- 兄:北条氏綱
- 仕えた当主:北条氏綱/北条氏康/北条氏政/北条氏直
- 養子:北条氏信
ゆかりの地
- 箱根神社(神奈川県足柄下郡箱根町):幻庵が別当をつとめた箱根権現
- 小田原城(神奈川県小田原市):北条家の本拠
- 久野(幻庵屋敷跡)(神奈川県小田原市):幻庵が屋敷を構えた地


北条早雲
北条氏綱
北条氏康
北条氏政
北条氏直







































